社民党「新垣氏の『離党届』は無効である」と表明
新垣邦男衆院議員(副党首)の「離党表明」について(談話) - 社民党 SDP Japan
配信日: 2025年11月04日 00:29
URL: https://sdp.or.jp/statement/arakaki-5-2/
サイト: 社民党 SDP Japan
概要
2025年11月2日 新垣邦男衆院議員(副党首)の「離党表明」について(談話) 社会民主党幹事長 服部良一 本日午後、我が党所属衆議院議員新垣邦男氏が沖縄県宜野湾市の事務所で「離党表明」の記者会見をされた。 […]
Grokまとめ
社民党の声明「新垣邦男衆院議員(副党首)の『離党表明』について(談話)」の概要
この声明は、2025年11月2日に社会民主党(社民党)幹事長の服部良一氏が発表したものです。社民党所属の衆議院議員・新垣邦男氏(副党首、沖縄1区選出)が同日、離党を表明したことに対する党の公式見解を述べています。主なポイントは以下の通りです:
- 背景と経緯:
- 新垣氏は10月31日に離党届を郵送で提出しましたが、党規約上、沖縄県連合への手続きを経由すべきところを怠ったため、無効と主張。
- 9月28日の党首(福島瑞穂氏)訪問時や10月13日の沖縄県連会議、10月20日の三者会談などで慰留を試みたが、新垣氏の意見書(党首の衆院選出馬要求など)が否決され、離党の意向が強まった。
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新垣氏の離党理由:記者会見で「党勢拡大の思いがかみ合わなかった」「党首に党勢拡大を伝えたが応じなかった」と説明。一方、党側は参院選でのラサール石井氏擁立成功などを挙げ、党の努力を強調し、これを否定。
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党の立場:
- 離党表明を「極めて残念」とし、党内の手続き不備を遺憾視。
- 高市政権(自民党中心の右翼政権)下で、軍拡・改憲・人権抑圧に反対する党の役割が重要視される中、この事態は党員・支持者に心配をかけたとして謝罪。
- 結論として、沖縄・南西諸島を戦場にさせない決意を再確認し、今後も沖縄の皆さんと共に闘う姿勢を強調。
この声明は、社民党の公式サイト(https://sdp.or.jp/statement/arakaki-5-2/)で公開されており、党内の分裂や党勢低迷を象徴する内容として注目されています。
国民の反応(主にX(旧Twitter)上の声)
声明発表から3日(2025年11月5日現在)と短期間だが、主にX上で政治関係者や一般ユーザーの投稿が見られ、党内の対応をめぐる批判や離党事態への懸念が中心です。
1. 党内の対応を「矛盾だらけ」と批判する声
- 声明で「離党届無効」と主張しつつ、離党扱いで発表した点を「形式論と感情論のごちゃ混ぜ」と指摘。党の組織防衛優先の姿勢を「残念」とする意見が多い。
2. 離党事態を「党の衰退の象徴」と見なす声
- 新垣氏の離党理由(党勢拡大の限界)を挙げ、社民党の沖縄基盤の弱体化を懸念。ラサール石井氏擁立などの「外国人のための政党」イメージを揶揄する投稿も。
3. 全体的な党の存続を心配する声
- 高市政権下での野党の役割を強調し、支持者からは「沖縄の声が党内で無視された結果」との指摘も。
- 肯定的な反応(党の決意を支持する声)は少なく、全体としてネガティブなトーンが目立ちます。
