巨大ネズミが都内で急増
都内で急増!“子犬サイズ”に巨大化したネズミの正体…毒エサを食べない?切り札の駆除策に「依頼者も引いていた」|FNNプライムオンライン
配信日: 2025年11月15日 11:00
URL: https://www.fnn.jp/articles/FNN/958808
サイト: FNNプライムオンライン
概要
コロナ禍収束後、都心の繁華街でネズミが急増しているようだ。さらにネズミの巨大化が進んでいて、子犬ほどの大きさに成長した超巨大ネズミの目撃例、捕獲例も報告されている。ネズミの駆除経験が豊富な害虫&害獣駆除のプロ、足立雅也さん(808シティ代表)が真相を語る。■後編「ネズミが出たら自作できる“段ボールトラップ”を試して。一般人の知らない習性と市販アイテムを使った駆除方法を解説」も読むコロナ禍収束後、私の住まいでもある都内で急に、ネズミが増えたというのは本当です。特に都内の繁華街において顕著ですが、…
都心の巨大ネズミの現状と特徴
- 都心の繁華街ではコロナ禍収束後にネズミが急増しており、「子犬サイズ」とも表現される500グラム超の超巨大ネズミの目撃・捕獲例が増えています。
- 通常のネズミが200〜250グラム程度とされる中、巨大化の原因は、温暖化やエサの豊富さにより寿命が延びた老ネズミではないかと推測されています。
- 老ネズミには加齢による感覚や運動機能の衰えが見られ、人間が近づいても逃げる動作が緩慢で、ぼーっとしている様子から「ネズミも認知症を発症するのではないか」とも感じられています。
従来の駆除方法が効かない理由
- 老ネズミは食が細いため、通常の毒エサを設置してもぼんやり眺めるだけで、なかなか食べてくれません。
- 老ネズミは動き回らずじっとしていることが多いため、ネズミの通り道に仕掛ける粘着トラップの上を歩いてくれないため効果が薄いです。
- 耳が遠くなっているため、ネズミが嫌う超音波駆除機も、耳のすぐそばまで近づけないと逃げようとしないなど効果が出にくい傾向があります。
プロによる特殊な駆除方法と粘着トラップの利点
- 毒エサやトラップが効かない巨大ネズミに対し、駆除業者の足立氏は、ネズミが人間の足元の右側を通る習性を利用し、足を払って脳震とうを起こさせました。
- 脳震とうを起こしたネズミは粘着トラップで挟んで駆除されましたが、この方法に依頼者も引いていたとのことです。
- 粘着トラップはネズミを長時間苦しませるという批判がある一方で、死骸から離れて拡散する大量の吸血ダニを粘着面で捕獲し、害獣と害虫を同時に駆除できる大きなメリットがあります。
