外務省、中国人が被害受けた事件件数を発表。過去3年で同程度で推移
外務省、中国人が被害受けた事件件数を発表 過去3年は同程度 | 毎日新聞
配信日: 2025年11月22日
URL: https://mainichi.jp/articles/20251122/k00/00m/010/002000c
サイト: 毎日新聞
概要
外務省は21日夜、国内で中国国籍の人が被害者となった凶悪犯罪の認知件数を発表した。過去3年で同程度で推移しているとして、中国側が自国民への渡航自粛などを呼びかける理由に、日本国内で中国人が襲われるリスクが高いと主張していることに反論した。
外務省の公式発表(2025年11月21日)。警察庁統計データを基に、日本国内での中国国籍者被害(殺人・強盗・放火)の認知件数を公表。
経緯
- 背景: 中国政府が2025年、日本国内での中国人狙い犯罪「多発」を理由に自国民へ渡航自粛を呼びかけ。日本側はこれを「リスクが高い」との主張とみなし、反論。
- 発表内容: 過去3年(2023年:48件、2024年:45件、2025年1-10月:28件)の認知件数は同程度で推移。2025年は減少傾向。被疑者が中国籍の事案も含む。
- 目的: 中国側の「事件多発」主張を否定し、日本は安全とアピール。異例の詳細公表で外交的対応。
