高市首相案を軸に旧姓使用を法制化へ。社民・福島みずほ「ふざけたのはやめて」
旧姓使用を法制化へ、来年の通常国会に法案提出方針…通称使用の高市首相私案を軸に
配信日: 2025年12月03日 05:00
URL: https://www.yomiuri.co.jp/politics/20251202-GYT1T00302
サイト: 読売新聞オンライン
更新日: 2025年12月03日 11:13
概要
【読売新聞】 政府は、夫婦同姓の原則を維持しつつ結婚で姓を変えた人の旧姓使用を法制化する方針を固めた。来年の通常国会に関連法案を提出する方向だ。法制化は旧姓使用の法律上の根拠を明確化することが目的で、行政手続きや金融機関などで旧姓を
旧姓使用拡大に「ふざけたのはやめて」社民・福島氏 同姓婚巡る判決には「怒りに震える」
配信日: 2025/12/3
URL: https://www.sankei.com/article/20251203-T3INVGZSRRF5JEVH5V745EABUA/
サイト: 産経新聞:産経ニュース
概要
社民党の福島瑞穂党首は3日の記者会見で、政府が夫婦同姓となる「同一戸籍同一氏」の原則は維持しつつ、結婚前の旧姓使用を法制化する法案を来年の通常国会に提出する方…
perplexityまとめ
福島みずほは、政府が検討する「旧姓の通称使用拡大」は問題の本質を隠すごまかしであり、選択的夫婦別姓と同性婚の法制化こそ必要だと主張している。
旧姓使用拡大への批判
- 政府が戸籍上の夫婦同姓は維持したまま旧姓の使用を法制化する案について、「ふざけたのはやめてほしい」「全く理解できない」と強く批判している。
- 旧姓の通称使用を広げても、戸籍名と通称名の「ダブルネーム」による混乱が増えるだけで、夫婦同姓の強制という根本問題の解決にならないと指摘している。
- 夫婦同姓を事実上強制している国は日本だけだとして、選択的夫婦別姓制度を導入すべきだと繰り返し訴えている。
同性婚「合憲」判決への反発
- 東京高裁が同性婚を認めない現行法を「合憲」と判断した判決に対し、「怒りに震えるほど悔しい」「涙が出るほど怒りを覚えた」と感情をあらわに批判している。
- 判決文は多様な家族や生き方を分断し、差別を正当化するものだとし、人権の観点から問題が大きいと主張している。
- 最高裁で違憲判断が出るように訴訟と世論喚起を進めるとともに、それ以前に国会で同性婚を認める法整備を実現したいと表明している。

