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全国の女子大でトランスジェンダー女性の受け入れ進む

社会

全国の女子大7校がトランスジェンダー女性の入学認める 16校が検討 | 毎日新聞

配信日: 2025年12月04日
URL: https://mainichi.jp/articles/20251128/k00/00m/040/026000c
サイト: 毎日新聞

全国の女子大7校がトランスジェンダー女性の入学認める 16校が検討 | 毎日新聞

概要

出生時の性は男性で、自認する性は女性のトランスジェンダー女性(トランス女性)の学生について、全国の4年制の女子大を対象に毎日新聞が調査したところ、6校が入学資格を認めていることが判明した。また1校が今後入学を認め、16校が受け入れを検討していることも明らかになった。トランス女性の受け入れに前向きな


Grokまとめ

概要

毎日新聞の調査によると、全国の4年制女子大学(約80校)を対象に、出生時男性で自認女性のトランスジェンダー女性の入学資格を認めるかどうかを聞いたところ、7校が認め、16校が検討中。認めている主な学校にはお茶の水女子大、奈良女子大、日本女子大などが含まれる。条件は学校により異なり、医療診断書提出やホルモン治療の有無などが挙げられる。残りは「戸籍上の女性限定」などで受け入れを否定または未定。

背景・経緯

日本では2015年頃から、性的少数者(LGBTQ+)への配慮が進み、女子大でもトランス女性の入学を巡る議論が活発化。きっかけは海外(特に米国)の事例で、女子大がトランスジェンダー受け入れを宣言した動きが影響。2020年度以降、前向きな学校が徐々に増加。日本女子大やお茶の水女子大は15年頃から検討を開始したが、当時は「戸籍基準」で慎重論が多かった。少子化による女子大の学生不足も背景にあり、多様性推進の一環として一部が導入。文部科学省のガイドライン(2021年)で性的マイノリティ支援が推奨されたことも後押しした。

SNSの反応

反応は主に反対・懸念が主流で、以下のような声が目立つ:
- 安全懸念:女子学生のトイレ・更衣室利用や犯罪リスクを指摘。「変態の流入を防ぐ診断は不十分」「女子大の安心感が失われる」との意見多数。親目線で「娘を入学させたくない」との投稿も。
- 女子大の意義喪失:共学化の始まりと見なし、「女子大の存在意味がなくなる」「入学希望者が減り大学が衰退する」との批判。逆差別との指摘も。
- 多様性への疑問:LGBT推進を「マイノリティ優先で多数派が虐げられる」と非難。「多様性を履き違えている」「お金のための偽善」との声。
- 少数派の支持:議論は尽くされ「是の方向へ進むべき」との前向き意見も散見されるが、全体の1割未満。国立大の判断に疑問符がつく投稿が目立つ。

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